イーネオヤは地域によって特徴、好みがあるようです。モチーフや大きさ、色、素材などが異なっています。
同じ1時間の距離でも似たようなイーネオヤ文化をもつ地域もあれば、まったく趣の異なるイーネオヤ文化の地域もあります。面白いです。地域によって好まれる糸にも違いがあります。
同じ1時間の距離でも似たようなイーネオヤ文化をもつ地域もあれば、まったく趣の異なるイーネオヤ文化の地域もあります。面白いです。地域によって好まれる糸にも違いがあります。
手で撚りをかけて使うタイプのイーネオヤに使われている糸を並べてみました♪
有名なナルハンの糸はもちろんのこと、同じような糸が他の地域にもあります。
色の種類の豊富さや、糸巻きにまかれた状態で販売されてることを考えると
断然、ナルハンの糸が扱いやすいように思いました。さすがですね♪
キュタフヤやオデミシュの糸は糸巻きに巻かれていないため、女性たちは自分できつく巻きなおし、持ち運びの際に絡まってしまわないようにして使っています。
写真下半分はシルクの糸を集めてみました。
シルクの糸も大抵は自分で撚りをかけて使います。
手のささくれ一つですぐに毛羽立ってしまったり、繊細な為、切れやすくて扱い辛い・・・。
けれど、シルクの糸で作られたイーネオヤやダンテルの大作は美しくて本当にうっとりしてしまいます。
現在、イーネオヤ用に生産開始されたシルク糸がトルコで販売されているため購入できるシルク糸もありますが、既に生産されていない為、手に入らない種類のシルク糸もあります。
たとえ今、手に入る糸でもこれからも安定して手に入るかどうか・・・私にはわかりません。
全体的に見るとイーネオヤがこのように多種の糸で作られていることから、この糸でなければという決まりはないように思います。
身近に手に入る糸で作る。それがイーネオヤです。
地域によって異なるイーネオヤが作られているのも手に入れやすい“糸”が異なることが少なからず影響していると思います。
(昔は今ほど村や町の間を移動する手段が容易でなかったわけですし)
イーネオヤの糸は表現者の好みに応じて材料として使い勝手が良いものを選べばばそれで大丈夫と私は思います。
ちなみに私はトルコの糸が好きです♪
色が豊富にあって選択肢が幅広いところが特に。
チコラタン先生、こんにちは。夏は講座ありがとうございました。わたしの都合で、遅刻、早引けし、先生にはご迷惑おかけしました。
返信削除夏に習ったイーネオヤ、自分なりに、仕上がったら、メールで送ります。
まだまだ、先になります。
わたしも少しよってないシルク糸を持ってます。いつか、オヤ作品に仕上げてみたいです。
ブログ、楽しみにしております。オヤやトルコの事をブログを通して知りたいです。
>リンさん
返信削除こんばんは♪
初コメントありがとうございます!!
夏のワークショップではお忙しい中お時間作って
受講いただき、嬉しかったです。ありがとうございました。
シルクの糸ぜひぜひ挑戦して作品にしてください。
メール楽しみにしています♪