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2013年7月22日月曜日

♪アイフォン♪

オヤを学ぶために滞在したお宅にて。
面白エピソード。



私がオヤを習っていたお宅には
高校生の息子くんと大学生のお嬢さんがいまして
普段の生活やおしゃべりなどは厚かましくも若者グループの
一員として仲良くさせていただいていました。

さてある日。
私の携帯電話。アイフォンが話題に登りました。

その若者部屋にて。
実際は同じ敷地内の建物、おばあちゃんとおじいちゃんの家の居間です。
パソコンとテレビを子どもたちが使うお部屋になっています。

高校生の息子くんが、
新しい携帯電話が欲しくて興味があるのだけど、
あなたの使ってる携帯は人気だからトルコでいくらするのか、
どんな仕様なのかパソコンで検索したい。
なんていうんだっけ?というので

私は「アイフォン」と答えました。

「アイフォン。OK!わかった」と言って
カチャカチャカチャ・・・
パソコンのキーを打つ高校生くん。
しばし沈黙。

もしかして私の発音聞き取りづらかったかなぁ・・・
再びなんていうの?
と聞かれ「アイフォン」と答える。このやりとりを繰り返すこと数回。

あれれ。やはり発音が良くないのかしら・・・。



どうにもパソコンの検索結果に納得いかない様子で
首を傾げてる高校生くんの姿にだんだん不安になってきました。



ちょっと見ても良い?
とパソコンを覗かせてもらうことに。

するとそこには





「ayfon」の文字。






むしろ、発音はぴったり正しく合ってるのですが・・・
ちゃんとiphoneの画像が表示されている事にビックリですが・・・
どこかの街の名前にそっくりですが・・・
トルコ語というのは

読んだように書くとこうなっちゃうんですね。

隣にいた大学生のお嬢さんにヘルプを頼もうと
思ったのですがその時は何と説明したら良いのかわからなくなり、
弟くんがちょっと違うアルファベットを使っているよと報告してしまって、
大爆笑されました。
正しくはアルファベットは正しいので私の表現もおかしい・・・


伝えたいことが伝えられない。
言葉の壁は厚いです。

結局、大学生のお嬢さんが瞬時に理解してくれて、
英語で正しく検索できたのでした。

そんなちょっと可愛らしい間違いにぴったりで
ターキッシュジョーク満載の映画を大学生のお嬢さんから教えていただきました。

タイトルは
「Ay Lav Yu」 アイラブユー

舞台はトルコ東部の村のそのまたさらに村。
地図にも載っていない!学校も病院もない!
そんなド田舎に外国人のそれもアメリカ人のお嫁さんが来るお話。
誤解による偏見や異文化をおもしろおかしく描いた
クレームぎりぎりのターキッシュジョーク満載。
痛快コメディー映画です。
お腹かかえて楽しめちゃいます。

そういう私もこの時google mapに載っていない、
自治体もない、お医者さんは週1回町からやってくる。
の村にいましたのでなんだか不思議と現実味があました。


興味のある方はぜひご覧下さい。


 それでは今日も一日、お元気で!

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